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かけ算が本当に理解できていますか?

今月のHop算数はかけ算に取り組んでおります。
けれど今月は九九を覚える授業でも、計算練習の授業でもありません^_^
さっそくですが、お子さんの今月のテキスト(算理B-1)の算数のページをご覧ください。

見てくださった方、ありがとうございます。
見てない方、気にせずにどうぞこのまま読み進めてくださいませ。後でテキスト見たくなったら見てください。

ナゾの図(笑)があったと思います。
かけ算の授業なのに、九九も計算も出てこなくて、不思議な感じがしますか?
これ、かけ算の意味や本質を理解しイメージできるようにするトレーニングするものなんです。
具体的なやり方にご興味のある方は、教室で担任の先生たちにぜひ聞いてみてください。

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学年が上がってからも関連する分野がとっても多いかけ算

なぜ意味が大事なのか。
勉強って積み上げといいます。
でも理科や社会科の場合、どこかの単元を取りこぼしたとしても、何年も先に困ることってほぼないです。理科の生物のできは化学には関係ないでしょう。

けれど算数は違います。

関連し合う単元が多くて、一度どこかに苦手を作ると学年が進むほど取り返すのが難しくなる教科です。
そして計算方法だけでなく、意味がわかっていること前提で学習は進みます。
その観点からいくとかけ算は特に頑張りたい単元なのです。
(とはいえ、算数は全部頑張らなくては!なんて思わなくて大丈夫です。あんまり影響しない単元もあるので、力を抜くとこの見極めも大事だと思います)

 

普通のかけ算の練習の問題点

普通の問題集のかけ算というと3×8=◻︎とか7×2=◻︎とかですよね。
でもこれってただの暗記、別に頭を使って考えてるわけじゃない。
つまり、これだけができてもかけ算の意味や本質を学んだことにはならないんです。

 

 

かけ算の意味がわかっているか?たった一つの質問でわかります。

2×11って何になる?って九九を超えた範囲のかけ算を聞いてみてください。

本当にかけ算の意味がわかっている子の反応は

「2を11回足し算したらでそう」とか「2×9=18に2を2回足したらいいやん」ときます。

こういう子は学校の算数程度なら困らないです。高学年になっても算数得意なタイプです。

「それ九九にないから知らんわー」と、はなから考えないとか。
かたくなに「筆算する」とか。
そんな返事であったなら、要注意です!
たぶんかけ算の意味がわかってない可能性大です。

 

もしお子さんが要注意タイプだったとしても、勉強の取り組み方などを少し意識して変えていくことで、軌道修正してあげることができます。
お子さんのタイプや今までの取り組みを踏まえてアドバイスなどお伝えしますので、気になることがあれば、ぜひお子さんの担任の先生にお声かけください。

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