さくやこの花中学の山下直太郎くんが、充実した学校生活についてさらに詳しく教えてくれました。
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—–さくやこの花中学校の特色はありますか?
直太郎くん: 他の学校と違う点といえば、分野別授業というのがあります。これは学科ごとで違う授業で、ものづくり課では、中1の時は製図をやりましたし、中2の一学期は紙でOOOOOを作って団扇であおいで一番進むのはどんなものかをやるという授業でした。進んだ距離で、成績がつくんですけど、隣で扇がれて妨害されてもそれが成績になります(大笑)
ロボット工学、数学、理科の3科目ありますが、僕は理科の特別授業が一番好きですね。
言語コースは、古典や百人一首の研究をしたりしているようです。
—–他のコースの人と交流はありますか?
直太郎くん: 週1回の分野別授業はコースで別れて受けますが、ほかは普通の中学と同じです。各コースから10人ずつでクラスが編成されていて40人クラスです。
—–どんな人が向いている、学校生活を楽しめると思いますか?
直太郎くん: ぼくは入学した当初は理工系の職業に就きたいとかはなかったんですが、2年間過ごす中で、だんだん自分の中で何がしたいのかが見えてきて。実は理工より言語の方が向いているかもって(笑)
最初から絞らなくてもいいのではないでしょうか。とりあえずやってみる、がんばって挑戦してみるといいと思いますよ。
数学の発想とか、考え方とか楽しめる人、向いているとは思います。実は僕自身は今、受けてて楽しい科目よりも、別に…という科目のテストで点が取れてるんです。逆に言語の子が数学で満点取ったりしてます。(その子は作文の才能以外にも全部すごいんですけどね)
らくと江守: 入試考査では小学校の成績は関係ないのかな?
直太郎くん: それ入れられてたら僕、入ってないと思います。(笑)
—–部活動はどんなものがありますか?
直太郎くん: 理工分野は科学部か数学研究会かに入ります。僕は科学部です。
らくと江守: たしか数学研究会に見学に行った時、出題が一番早く解けて、面白かったんだよね。
直太郎くん: でも実際、部活説明にいったんですけど、「算額」作ったりとかは向いてないなと。小学校の科学部とは全然違って、春に研究テーマを決めて、部活の中でテーマごとにグループを作ります。1年の時にはクロベンケイガニの研究をやりました。
紙飛行機の形状を研究をしているグループもあります。先端形状をカジキみたいにしたらどうなるか?とか。それを大阪府の教育委員会から来賓が来られて見てもらったりします。
らくと江守: わあ、まるで大学の理工系の研究室みたいだね。
学校での充実した生活を教えてくれた山下くん。
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