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合格体験☆さくやこの花中学校 山下直太郎くんvol1

子どもが学ぶことを大好きになる学習塾RAKUTO。

発達心理、脳科学の知見を用いた学習は、多くの子どもの学びを楽しいものにしています。

そんなRAKUTOで学んだ子どもたちのその後、気になりませんか?

RAKUTO卒業生の先輩が、自身の受験経験や今の学校生活、RAKUTOで身につけたことがどう活かされているのか貴重な体験をインタビューで答えてくれました。

今回、お話ししてくれたのはアクティブラーニングなど先進的でユニークな教育をいちはやく取り入れて今注目の公立中高一貫校、咲くやこの花中学校に進学された山下直太郎くんと担当の江守講師。

山下くんは6年生の夏休みから、自ら学習時間を確保して、入試考査の準備に取り組まれました。

通常、小学3、4年生から準備するのが通例の中学受験準備。異例の短期間での準備で成果を上げ、同級生からもびっくりされたとか。

山下くんは、小学2年生から6年生までRAKUTOで学んでくれたセンパイ!

学習の成果は、単に合格だけではありません。受験を終えた今は学校生活でどのようにRAKUTOでの経験を役立ててくれているのでしょうか?

 

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ここは変わってる、変わってないと・・・と懐かしい教室でパシャリ。

 

 

—–RAKUTOの勉強を今振り返ってみて、学んだのは自分で考える力。

 

らくと江守: 振り返ってみて何を学んだ?身につけたと思う?

直太郎くん: 学校とはもう全く違う場所ですよね。人数自体違うし、普通にくつろげる空間だったし。

学校が勉強を押し付けてくる場所とするなら、RAKUTOは考える力を伸ばしてくれる、学校とは違った場所だと思います。

 

—–RAKUTOは新しい考え方を知る場所だった

らくと江守: 直太郎君が思う”考える力”とは?

直太郎くん: 意見をはっきりいえる力だと思います。

RAKUTOは意見を考えるために必要な知識を楽しく教えてくれてたと思います。

学校は機械的・単調に教えられているように感じていた。一人で教える人数が多いから仕方ないのかもしれないけれど。

RAKUTOで高速リスニングで勉強するのは、普通の授業よりはるかに楽しいことだった。

だって、学校の先生が話しているのを単に聞くのと、RAKUTOに来て、胃についての歌をみんなでわいわい楽しく歌ったりするでしょ。覚えられる量がもうぜんぜん違う。

なんというか、別の知識のつけ方を学ばせてもらったと思う。新しい考え方を知る場所だと思ってたんじゃないかな。

 

—–ディスカッション授業は楽しかったですか?

直太郎くん: らくとは安心できる場所だったのでいいたいことを言えるところでした。そういう空間は楽しいです。でも議論にはマナーがありますから、マナーの中でしゃべらないとね。

 

—–なぜ今の学校・学科を選んたのですか?

直太郎くん: 少なくとも入ってあかんかったと思うことはないです。自分の好きなこと、やりたいことがはっきりしているから入りたいでもいいし、入ってからでも自分と同じ分野の人、ほかの分野の人から刺激を受けて、好きなこと得意なことを後からも気づけると思います。

らくと江守: 算数的なセンス、特にこの花の出題傾向であるパターン認識、法則性を見い出したり、それらを数式化するようなスタイルは、RAKUTOで小さい頃から勉強してきて、すでに土台ができていました。この分野が得意になっていたので、試験傾向は向いているなとは思いました。考えさせる試験の方が向いていたし、そういう出題が好きだったんだと思います。逆に単純な計算をこなすとか、公式・解き方を覚えなさい、暗記しなさい、というような入試スタイルだったら時間的にも厳しかったかもしれない。

直太郎くん: いわれてみれば、らくとで出題されるときは規則性の問題やりたい、もっと出してくださいって言ってたなあ。

 

—–今は前よりも数学が楽しい、理解できる

直太郎くん: 中学1年の頃に比べたら数学は理解できるし楽しいんです、なんていったらいいのかわからないんだけど。

らくと江守: そうだね、1年生の場合、まず勉強するのが文字式とか、証明のやり方とか数学の世界に入っていくためのアイテム・ツールの勉強だったと思うんだけど。やり方を覚えなきゃいけない。2年生くらいになるとそれらのツールを使って、いよいよ数学の深いところに入っていく。

直太郎くん: なるほど確かに。今は証明の問題とかやっていて面白いです。

らくと江守: 考えやヒラメキがものをいう。考える土台ができているからこそ数学が面白くなってくるころだよね〜。

 

—–実は小学生のころは自信がなかった

直太郎くん: 小学生から中1年のころは、コミュニケーション能力がなかった、自信がなかった。

昔の自分だと話して相手に伝えられる自信がなかったり、自分の意見が正解だと確信していないと人前で言えないところがあった。

らくと江守: 完璧主義みたいなところがあったけど、らくとにいるときはめちゃくちゃ話してくれてたよね。

直太郎くん: 完璧じゃないと発せなかったんです。

直太郎くん: らくとはやっぱり、自分の意見をみんなが言っていたから、そういう人たちをいろいろ見て、いいところを盗んだり、こんな考え方があるんだって楽しさがあったんです。

それから中学に入って、いろんな意見を持っている人たちに触れていて、みんなそこまでちゃんと詰めて考えてなかっても発言してるんだなと。

こういう世界もあるんだなと。

らくと江守: らくとで大事にしているのは、合ってる合ってないで議論を終わらせない、口を閉ざして欲しくないということなの。

でもそれって全員が安心してて、対等な関係がある場所でないとできない。

まわりの人たちが、フラットに聞いてくれる環境をとても大事にしているの。

直太郎くん:  たしかに学校の授業でも先生が、この問題の答えは?って聞いてきて、答えたら、まちがってた。それを囃し立てる、そんな雰囲気・環境だったら意見なんて言えない。

そういうことが安心して言える環境はすごくよかった。

今の学校でもそういう空気がある。言わない方が悪いくらいです。ええところです。

らくと江守: じゃ、今の学校は、らくとの子は向いているよね。

直太郎くん: もう、めっちゃ向いてると思います。

 

終始リラックしてざっくばらんに話ししてくれた山下くん。

彼のユーモアのある話はVOL2へ続きます。

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