お子さんが、何かを知りたい、勉強したいと思ったとき、
「興味はあるのに勉強の仕方がわからない」なんてことになったらもったいないですね。
そこで、RAKUTOのSTEP-Aクラスの授業では、「自分の力で調べる」練習に取り組んでいます。
自分の力で調べる練習!
具体的には、社会の授業で、
「○○という言葉がテキストのどこかに載っているから探してごらん」といったミッションを与えます。
ミッションの難易度も様々で、
① ワードが目次に大きく載っているもの。
② ワードが目次には出ていないが索引に載っているもの。
③ ワードが目次にも索引にも載っていないが、テキストのどこかに載っているもの。
などです。
はじめはテキストでの言葉の探し方を知らず、1ページずつめくってワードを探す子もいましたが、
周りの友達が「目次に載ってる!」「索引で探したらいいよ!」といろんな探し方をする様子を見て、
だんだんと自分の力で調べる力を身に付けていくのです。
クラスでの様子 ~手がかりゼロ!さぁ、どう調べよう!?
ワードが目次にも索引にも載っていないが、テキストのどこかに載っているものを探すミッションでは、実際に面白いことが起こりました。
そのミッションはこうです。
「『柳川市』の読み方がわかりません。テキストから『柳川市』を探して、その読み方を調べてください」
その日は、九州地方についての授業をしており、授業の中で「柳川市」というワードが出てきました。
「柳川市」は目次にも載っていません。読み方がわからないので索引でも探せません。
ちなみに、読み方がわかっても索引には載っていませんでした。
目次にも索引にも載っていないワードをどうやって探したらいいでしょうか?
みんなが頭を悩ませていたら、1人の男の子がこう言いました。
「九州地方を調べたらその中に載っているんじゃない!?」
この言葉でみんなが一気に九州地方を探し始めました。
この探し方はとても的確で、実際に「柳川市」を見つけることができたのです。
このように、遊び感覚で取り組んでいたら、いつの間にか自分の力で調べる力がついてしまう。
STEP-Aクラスでは、夏のテーマとして取り組んでいます!
調べ学習 夏休み特別ミッション開催中!!!
チャレンジしてみよう!
http://www.kansai-rakuto.jp/blog/news/1231.html