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【開催報告 もっと使おう!『最強の子育て』ピックアップ読書会】

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「集中力」「自分で
考える力」「自分で勉強する力」をつけるをテーマにしたこの読書会。

開催報告とかねて、特に盛り上がった【集中力について】一部シェアしますね。
当日はあいにくの小雨模様でしたが、
素敵なママ達にお集まりいただいて
和気あいあいとした雰囲気で始まりました。
でも講座が始まるとみなさん真剣そのもの。
集中力がない気がするんです〜というお悩み。
RAKUTOの教室でも本当に多く聞かれ、
今回も「うちの子は〜」と大盛り上がり。
長く机に座っていられるかどうかが、気になるところだと思いますが
実は日常の生活の中でもポイントがあります。

《就学前は・・・
寝る時間、ご飯の時間といった生活のリズムを整えたり
勉強の時間は夕ご飯の前など、1日のルーティンを決めてしまうこと。
ラグビーの五郎丸選手もルーティンを導入して
集中力を高めたのは有名なお話ですね。
反対に、大人でも次の予定がわからないとそわそわ落ち着きませんよね。
子どもだって同じ。
次に何をする事前に分かっているだけでも
目の前のことに集中しやすくなります。
スケジュールを作っているのにやってくれない!という方。
よくある大人のように何時にこれ!という方法は
まだ時間感覚が未熟な年頃なので無理があるんです。
幼稚園から帰った後、おやつの前・後、夕飯の前・後など
いつもの行動の前後にするセット方式の方が子どもさんにもストレスがありませんよ。
試してみてくださいね。

《就学後は・・・
大人が想像する集中とは一見、かけ離れている子でも
深く集中していることがあります。
以前、棋士・加藤一二三さんのひふみんアイのように、
算数の問題を解くときに立ちあがって
いろんな方向から眺める生徒さんがいました。
鼻歌が出たり、歩き回って考えるなど、子どもそれぞれ個性的な集中法があることも多いものなのです。
許される範囲で、尊重してあげると安心して物事に集中しやすくなります。

例の男の子は成長すると、
立ちあがらずとも集中することができるようになりました。
成長とともに、癖を出さずに集中できるようになることも多いので、
あたたかく見守ってあげたいですね。
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いかがでしたか?
今回の講座では、うちの子の行動はそういうことだったのか!と
たくさんの発見をされたお母さんたち。

一見、大人には不都合に見える行動でも
理由や心理、発達の過程で変化していくことがわかっていると
安心して認めてあげられるのではないでしょうか?
ぜひ参考にしていただければと思います。

 

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