昨年末、冬空を吹き飛ばす子どもたちの熱気の中で冬期講習が無事終了しました。
作文では、5W1Hを意識した作文と「つなぎ言葉」を使った物語文に挑戦!
夏休みに旅行に行ったことやクリスマスのことなど、子どもたちが「聞いて聞いて!」となるテーマだから、お話しながらマインドマップにまとめていくと・・・あら不思議!「いつ」「どこで」「だれが」・・・と整理できた作文が完成!
もうひとつの物語文では、子どもたちの想像力が炸裂!「書けるかなあ・・・」とはじめは不安を口にしていた子も、書き始めると「先生、作文用紙おかわりちょうだい!」と大作を完成させていました。
作文について更に知りたい方は子どもを作文ぎらいにしな4つの方法へ
算数では、立方体の切断に挑戦♪
頭の中で立体をくるくると自由自在に動かすことができたら・・・、すごいと思いませんか?紙の上で問題を解くだけでは身につきにくい、図形のセンスを磨きました!
立方体をいろいろな角度から切ってみると、三角形や四角形、台形など次々と形を変えていきます。まずは「どんな形になるかな?」と予想して、ぷにぷにのメラニンスポンジを実際に切って確認。
「これは、わかるで〜!絶対、正方形!ほらな!」「おおー!ほんまや、台形になった!」と大盛り上がりでした。
ただ切るだけでなく、頭の中で予想→体感→まとめを繰り返し、学習のサイクルをしっかりまわしているから、子どもたちの体に図形のセンスが染み込んでいきます。
理科では、太陽・月・地球をテーマに身近な自然の不思議を解き明かしていきました。日頃から身近にある自然現象は、子どもたちの「なぜ?」を刺激してくれます。たとえば、“太陽は東から上るのは、なぜ?”“月がまん丸になったり、細くなるのは、どうして?”などなど・・・。
「そんなん、当たり前やん」と思っていることにも、科学的な理由がありますね。
講座では、地上で過ごしていると感じにくい自転・公転の動きを太陽役・月役・地球役になりきって確認してみたり、四季がある理由を模型を使って考えたり、先生お手製の秘密道具(月付きフラフープです)で月の満ち欠けの仕組みに「なるほど〜!!」と膝を打ったり、みんな大忙し。
こちらも、「なぜだろう?」「こういう理由かな?」「やってみよう!」「わかった!」という科学思考を楽しみながら鍛えましたよ!