「うちの子が勉強しないのは、私のせいなんだろうか。」
そう思いながらこの記事を開いてくれたお父さん、お母さんへ。まず一つだけ言わせてください。
責任を感じている親が、子どもをダメにすることはほとんどありません。
勉強しない子には、パターンがある
RAKUTOで長年子どもたちを見てきて、「勉強しない」には大きくいくつかのパターンがあることがわかってきました。
①難易度・量・スタイルが合っていない
量が多すぎる、競争が激しすぎる、そもそも自分に合ったやり方ではない。こういう子は「やる気がない」のではなく、「手がつけられない」状態にある。
②できないのが嫌でやらない
失敗が怖い。間違えたくない。「どうせできない」という思いが先に来て、椅子に座ることすらできない。
③兄弟や周りを見て、はなからあきらめている
上の兄弟が勉強で苦労している姿を見て育った子が、「勉強とはつらいものだ」と学習してしまっている。
④塾に任せっぱなしになっている
親が「勉強は塾がやるもの」と思っていると、子どもは「家では勉強しなくていい」と受け取る。関わりの薄さが、子どもの勉強への熱量の薄さにつながることがある。
「親のせい」への、RAKUTOの答え
正直に言います。
親の関わり方が影響しているケースは、あります。
でもそれは「あなたが悪い親だから」ではありません。
子どもが勉強しない本当の理由のほとんどは、**「好きなものをまだ見つけていないから」**です。
勉強は本来、子どもの本能です。知りたい、わかりたい、もっと教えて。
その気持ちは、すべての子どもが生まれながらに持っている。
それが消えているとしたら、何かがそれを邪魔しているだけです。
好きが見つかった瞬間、子どもは変わる
RAKUTOには、小学2年生のときに「勉強が大嫌い」と言って入塾してきた女の子がいました。
彼女がどう変わったか。その話は、この記事に詳しく書いています。
→[子供の非認知能力が爆発!勉強嫌いから遺跡を掘りに飛びまわる大学生へ]
一つだけ言うと、彼女を変えたのは「頑張れ」でも「ドリルをやれ」でもありませんでした。
お母さんと一緒に図書館や古本屋に通い、好きなものを一緒に面白がってもらえた経験です。
親にできることは、伴走しかない
受験に落ちた子を責めた親を、私は見てきました。
結果として子どもは、勉強そのものを嫌いになったり、無気力に陥るようになりました。
逆に、行き詰まった子どもに「今日は休もう」「よく頑張ったね」と言える親のもとで、子どもは回復し、また動き出します。
親の役割は監督ではなく、安全基地です。
勉強しないのは「やる気がない」からではなく、「まだ好きが見つかっていない」か「エネルギーが切れている」だけかもしれません。
好きを一緒に探してあげてください。行き詰まったときに、隣にいてあげてください。
それだけで、子どもは動き出します。
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